完全2分木を2分ヒープを題材として、解いてみたいとおもいます。
問題はAIDZU ONLINE JUDGEのALDS1_9_A問題を使いますので、
問題文などはリンクを参照してください。
完全2分木とは
以下問題文からの抜粋です。
すべての葉が同じ深さを持ち、すべての内部節点の次数が 2であるような二分木を完全二分木と呼びます。
また、二分木の最下位レベル以外のすべてのレベルは完全に埋まっており、
最下位レベルは最後の節点まで左から順に埋まっているような木も(おおよそ)完全二分木と呼びます。
完全2分木を配列に当てはめる方法としてはヒープについて書いた記事を参考にしてください。
この法則にしたがって、配列に代入し、出力していきます。
まずは、配列に代入されたキーを出力する箇所をみていきます。
int parent(int i){
return i / 2;
}
int left(int i){
return 2 * i;
}
int right(int i){
return (2 * i) + 1;
}
ヒープを出力する際のルールに則って値を返しています。
あとは、入力されたキーを配列に挿入していき、
対象のキーを出力するのみです。
では、全体のプログラムになります。
#include <iostream>
using namespace std;
#define MAX 100000
int parent(int i){
return i / 2;
}
int left(int i){
return 2 * i;
}
int right(int i){
return (2 * i) + 1;
}
int main(int argc, const char * argv[]) {
int num,Heap[MAX + 1];
cin >> num;
for(int i = 1;i <= num;++i){
cin >> Heap[i];
}
for(int i = 1;i <= num;++i){
cout << "node " << i << ": key = " << Heap[i] << ", ";
if(parent(i) >= 1) cout << "parent key = " << Heap[parent(i)] << ", ";
if(left(i) <= num) cout << "left key = " << Heap[left(i)] << ", ";
if(right(i) <= num) cout << "right key = " << Heap[right(i)] << ", ";
cout << endl;
}
return 0;
}
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