グラフの図を例に挙げます。
このグラフでは、節点を辺で結んでいますが、
辺で結ばれた間は行き来する道があることを示しています。
隣接行列
先のようなグラフをデータとして表現するたの手法として、
隣接行列(adjacency matrix)があります。
先のグラフを隣接行列で表してみます。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | |
1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 |
7 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 |
節点から節点へ辺がある場合には1でない場合は0で
表現しています。
無効グラフ
辺に向きのないものを無効グラフと言います。
先で示したグラフは無効グラフになります。
有効グラフ
辺に向きをもたせたものを有効グラフと言います。
有効グラフの辺には矢印をもたせます。
有向グラフでは、矢印が向いている方向に対してのみ道があります。
例をあげると、
先のグラフ図で、1 → 2と向いている場合
隣接行列で表現すると、
1 → 2は1になるが
2 → 1は0になります。
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